よろこんで!**してみました。

アラフィフ男子が、何気ない日常生活で楽しいと思うことを、つれづれに書く雑記ブログ。美術・落語・スポーツ観戦・グルメ・お酒に旅行等々。たまには、なにか語ることもあるかも・・・

落語:寄席の見方について(2018/6/10)

この前の美術飲みの会(私たちの中での通称。ひとつ前の記事をご参照ください)で、寄席に行った話も話題になりました。

落語は、一緒に飲んでいるメンバー(私の後輩の女性)がNHKの「超入門 落語 THE MOVIE」にハマって落語に興味を持ったというのが、きっかけで、今回は一人はGWに地元からご両親が東京にい来られて浅草演芸場に、後輩は初めて寄席(確か末広亭)に行ったとのこと。私は最近行ってないなぁ、という感じでした。

ここで、初めて寄席に行った後輩は普通のコンサートに行くように寄席の開始から行ったらしく「寄席って、長いですよねぇ。一緒に付合いで行ってくれた友達は途中で帰っちゃいました」とのこと。

確かにねぇ。好きな人なら、前座の演じる最初から見に行くでしょうが、そうすると3~4時間くらいかかりますよね。いくら好きになったとはいえ、いきなり3~4時間はつらいかなぁ。ましてや、せっかく一緒に来てくれた友達も、ちょっと耐えられないかも。結構、好きな方だと思っている私でもキツイときはあります。

「寄席って、別に途中から入っても良いんだよ」と言ったら、後輩は「そうなんですねぇ」という感じでした。早く言ってくれれば教えたのに。

寄席は相撲の序の口から開始しているように、決して、全員を見なければいけないシステムではないです。もちろん、演目中に出入りしてうるさくなるのも、どうかとは思いますが、それでもその辺は寄席のスタッフの人がコントロールしてくれます。演目の間などに入れてくれますし、聞いている人の邪魔をしないようにすれば、演目の途中でも入れます。なので、4時間はきつくても、中入りの少し前くらいに入れば、2時間半くらい見て帰れます。また、相撲同様、最後にトリで本日のメインアクターが出てくるわけですから、やっぱりトリを見ないで帰るのはもったいない。

これから、落語を見ようという方。落語好きに怒られちゃうかもしれないけど、敢えて言おう。長いと思ったら、途中からでも見に行こう。私は中入り前に2人見るくらいで入るのがちょうどいいかと思います。そして、落語は絶対生で見たほうが面白い!ぜひ、寄席に足を運んでみてください。

(ちなみに私は池袋演芸場をメインに行っていて、末広亭鈴本演芸場は演目・演者を見てというところです。浅草はまだ入ったことはないです。一回入ってみたいなぁ)

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